【2020年版】初心者におすすめのロードバイク5選

もし初めてロードバイクを買うなら数あるメーカーから何を買うかとても迷うと思います。
迷っている時間はとても楽しい時間でもありますが調べれば調べるほど
より迷ってしまう事も有るかも知れません。
この記事では初めてロードバイクを買う人にどの様に選べば良いのか、
ロードバイクの方向性とそれを元にオススメするロードバイクを紹介したいと思います。

ロードバイクのフレームの素材って何がある??

ロードバイクと言ってもまずフレーム(骨格本体)に使われる素材が沢山あります。
・アルミ合金
・クロモリ(ニッケル、ニオブ、マンガン含む)
・カーボン
・チタン合金
・マグネシウム(アルミ合金系)
・スカンジウム(アルミ合金系)
・バンブー(竹)
・木材(マホガニー)
etc…

その中でも最もポピュラーで初心者が選ぶバイクでは
・アルミ合金
・クロモリ
・カーボン
の三種類になるでしょう。

ロードバイクのジャンル

素材の次にロードバイクのジャンルとなります。
ロードバイクと言っても近年では多種多様な乗り方で細分化されてきました。
自分の乗り方に適したバイク選びを行うにはまず使い方でジャンル選びが大切になります。

代表的なのがこちらの6ジャンル
・レース
・エンデュランス
・グラベルロード
・オールロード
・ロードプラス
・ツーリング
etc…

競技や目的によって必要とされる物が変わるのでその分沢山の多種多様のジャンルがありますね。

オススメするロードバイク5選

実際にメーカーとオススメのモデルのご紹介となりますが、
今回はレースとエンデュランス、グラベルロード辺りで紹介します。
紹介するのは価格ではなく初めて買う人に向けた初心者向けとします。
ただ安価な物だから初心者向けではないと言う事です。

FELT FR5

FR5

FELT FR5
イーストンの開発に携わっていたアメリカ人のジム・フェルトが
ドイツで代理店業務をしていたマイケル・ミュルマンと立ち上げたブランド。
FR5はジム・フェルトが2000年初期の頃から作り上げてきた
F○Rシリーズからジムフェルト設計のFシリーズを経てその後継にあたる。
正にピュアレーサーバイク
フルカーボンフレームにSHIMANO 105を搭載して使用する規格は極めて一般的
BB(ボトムブラケット)はBB386を使用していますがシマノのクランクは使えます。
また完成車でありながら8kgを切る(510mm)軽量な仕上がりです。
一台で様々に使える万能バイクと言えます。
FELTを使用する選手、チーム
・クリスティン・アームストロング
・ホロウェスコ・シタデル レーシング・チーム
価格:248,000円

Khodaa-Bloom FARNA SL ULTEGRA

コーダーブルーム

Khodaa-Bloom FARNA SL ULTEGRA
日本のホダカが2008年に立ち上げたバイクブランド”コーダブルーム”
非常に高い技術と性能で近年注目されているブランド
それもその筈でホダカは台湾の大手GIANTが株主の子会社であり
フレームの開発もGIANTの工場で行われています。
紹介するファーナSLはアルミフレームでも6061ではなく
6011Aと言うアルミ合金をトリプルバテッドのカスタムチュービングで使用して
非常に軽量に仕上げられたフレームを用いて作られたロードバイク
フレーム重量が非常に軽く1,100gとキャノンデールのCAAD10よりも軽いが
こちらのファーナSLのフレーム重量は塗装状態で量った物になります。
まさにチートと言える軽さとパーツアッセンブルで他を圧倒しますが
ブランドネームと言う点ではやはり今一歩
純粋に性能と日本人が乗り易いと言う事だけに情熱を傾けるブランドです。
Khodaa-Bloomを使用する選手、チーム
・HONDA栃木
・元バレーボール全日本選手 山本隆弘
価格:210,000円

JAMIS RENEGADE EXPAT

JAMIS

JAMIS RENEGADE EXPAT
1979年創業のアメリカの自転車メーカー
主にビーチクルーザー(アースクルーザー、ボスクルーザーetc…)から始まりました。
元はオリジナルブランドで1990年にジョージ・ジャノウ・サイクルが買収
本拠地をフロリダ州からニュージャージー州へ移しました
買収前の1988年JAMIS初のロードバイク” Eclipse”は今も語り継がれる名作で
今日のJAMISにあるジオメトリーの基礎を作った物と言っても過言ではないでしょう。
紹介するのはRENEGADE EXPATと言うグラベルロードですが
レネゲードシリーズは非常に人気のモデルなのですが
そこへジェイミスが得意なクロモリフレームを採用したのがエクスペット
アドベンチャーと言う位置づけをしているだけに様々なフィールドへ走りに行けます。
またバイクパッキングスタイルで旅に出たりオフロードスタイルで山に入ったり
オンロードでツーリングや長距離走行も出来ます。
タイヤクリアランスも大きくブロックタイヤやスリックタイヤと履き替えても
様々な乗り味が楽しめる一台で色々な事がしたい方へオススメです。
JAMISを使用する選手、チーム
・SILBER PRO CYCLING
価格:150,120円

GIOS GRESS

GIOS

GIOS GRESS
1948年創業イタリアのジオス、知っている人も多いメーカーでしょう。
実は現在ジオスは二つあり、現在日本に入っているGIOS
もう一つがGIOS Torinoです。
後者のGIOS Torinoは今なおハンドメイドによって作られていますが
現状、こちらは代理店は有りません。
今回紹介するのは前者のGIOSです。
レースサポートなどでは記憶に新しいのはブエルタ・ア・エスパーニャで
GIOSに乗るマンサナ・ポストボンチームがワイルドカードで出場していた事でしょう。
今でこそジオスブルーと言うイメージカラーとして定番となっていますが
元々はイエローがイメージカラーの定番色となっていました。
グレスはフルカーボンのロードバイクでジオスでは昔からある定番のロードバイク
これをお勧めする理由は至ってシンプルで普通の規格を使っている事にあります。
特殊な規格を使えば専用部品で純正しか使えないと言う事も良くありますが
このグレスは多くの汎用規格を採用、特にある程度自転車の事が分かってくると
一番気になるのがBB(ボトムブラケット)でこのグレスはフルカーボンでありながら
BSA(ネジ切り)タイプを採用しています。
これは近年のカーボンフレームではBB圧入式が増えている中では大変珍しく
汎用品のみで組み上げられるカーボンバイクは貴重な存在と言えます。
GIOSを使用する選手、チーム
・Manzana Postobon Team
価格:218,000円

KHS CLUB1500

KHS

KHS CLUB1500
アメリカ大手の自転車メーカーKHS
1974年創業のこのメーカーは日本でのイメージは小径車と言うイメージが強くなりがち
しかし、アメリカではマウンテンバイクと別ブランドのBMXで盛り上がるメーカー
クラブシリーズは以前はトゥルーテンパー社製のパイプを使用したクロモリだったが
トゥルーテンパーが自転車パイプの生産を終了してからはTANGEを使用しています。
このクラブ1500ではタンゲ プレステージ ジャパンを使用しており
使用する0.7-0.4-0.7mmのバテッドパイプはクロモリとしては非常に軽く仕上がっており
且つ、プレステージ ジャパンはバネ感の強いパイプで
クロモリらしい撓りでペダリングを強烈にアシストしてくれます。
シッティングでは高速巡航や長距離を走るライダーを力強くサポートしてくれるでしょう
フロントフォークにはカーボンフォークを採用
またブレーキキャリパーにはロングアーチを採用している為
最大32cのタイヤまで履く事が可能になっているのでグラベル系のタイヤを履かせて
長距離ツーリングに出るのも楽しみ方の一つになるでしょう。
KHSを使用する選手、チーム
・ELEVATE KHS PRO CYCLING
価格:180,000円

Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE

SYNAPSE

Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE
キャノンデールは自転車に興味を持ち始めて自分で調べると
最初の方に知る切欠が多いと言えるメーカーでしょう。
創業当時に廃駅に会社を構えて自転車用のバッグ等の生産を行っていた。
キャノンデールと言う社名もその駅名から拝借したもので
今でも稀にみるキャノンデールの三角形のマークは駅の形を模したものです。
シナプスはキャノンデールがそれまでアルミメインで開発してきた中で
2005年に初めて投入したフルカーボンロードバイクです。
HAND MADE IN USAが誇りであったキャノンデールに初めて
今では当たり前となった外注OEM生産のバイクがシナプスです。
これは台湾のM社製ではないかと言う噂も多く流れたが私は知らない事にしておく。
シナプスのデビューから13年モデルチェンジを繰り返したシナプスは
アルミモデルやディスクブレーキも登場した。
紹介するSYNAPSE DISC 105 SEはディスクブレーキのアルミフレームモデル
ジャンルとしてはエンデュランスロード
エンデュランスは忍耐性と言う意味で長距離などを快適に走れる様に
ハンドルが高めでアップライトなポジションで乗る事が出来て
タイヤも少し太い物が履かせてあるがこのWTBのタイヤ
実はチューブレスタイヤがアッセンブルされています。
完成車ではチューブが入ったチューブドで納車されるのでNo Tube等の
チューブレスシステムのバルブとリムテープを使えば手軽にチューブレス化が可能。
位置づけとしては通常のエンデュランスロードとグラベルロードの間と言うポジション
グラベルよりもオンロード寄りでバイクパキングによって数日のツーリングも楽しめる。
幅広く遊べる自転車と言えるでしょう。
またバイク自体の重量は気にしていないので近年は軽量化の為に見られなくなっている
ヘッドバッジも金属製の物が取り付けられているのはとてもカッコ良い。
Cannondaleを使用する選手、チーム
・Team EF Education First-Drapac powered by Cannondale
価格:170,000円

おわりに

幾つか初心者向けとしてロードバイクを紹介しましたが
選択肢が増えれば悩んでしまう人も多いでしょう。
私からアドバイス出来る事が有るとすれば
使用する方向性さえ間違っていなければ好きな見た目の物を買う事を強く勧めます。
自転車は見た目だ、自身でカッコいい、可愛いと思える物の方が
乗っていても絶対に楽しいはずです。
スペックも気になるかも知れませんがパーツは後からでも換装が可能です。
まずは自身が好きだと思える物に乗って自転車を楽しむ事が
初心者にオススメする自転車を最大限に楽しむコツです。

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【2020年版】初心者におすすめのロードバイクタイヤ6選

2018年1月10日

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