ロードバイクに乗っていると、日々空気圧のチャックはかかせませんよね!
しかし、空気入れにもたくさんのメーカーや種類があったり、自分が持っているロードバイクに使うことができるのかと、不安になることもあるかと思います。
そこで今回は、空気入れとバルブの種類、おすすめの空気入れをご紹介させて頂きます!
目次
空気入れの種類
現在、世の中で出ているロードバイク用の空気入れはたくさんありますが、
空気入れを大きく分けると2種類になります。
据置型:通常の空気入れフロアポンプ
大きく空気圧が上がっても入れ易いが重く携帯には不向き。
体重を掛けてピストン出来るのでシリンダー内の空気を一回で多く送れる。
体重を掛けてピストン出来るのでシリンダー内の空気を一回で多く送れる。
携帯型:ケイタイポンプ、インフレーター
小さく軽いが小さい為ピストン回数が増える空気圧が上がるとピストンが重くなる。
手軽に持ち運べるのでツーリングなど出先でパンクした際に便利。
手軽に持ち運べるのでツーリングなど出先でパンクした際に便利。
基本的には、自宅に据置型を一個置いておけば問題ありませんが、
ツーリングなどでパンク修理やチューブ交換を自分でする方は携帯型もあれば、
さらに便利になります!
他にも圧縮空気を素早く送り込みCO2ボンベなどもありますが、
こちらは初心者の方にはお勧めしません。
またCO2ボンベで入れた空気は抜けが早いのであくまで応急用です。
改めて通常の空気入れで空気を入れ直しましょう。
チューブの種類
チューブ側にもバルブと言う空気を入れるバルブの形状が、
大きく分けて下記の3種類あります。
①EV(英式):イングリッシュバルブ(ウッズ、ダンロップ)
②AV(米式):アメリカンバルブ(シュレッダー)
③FV(仏式):フレンチバルブ(ブレスタ、スクラヴェラント)
②AV(米式):アメリカンバルブ(シュレッダー)
③FV(仏式):フレンチバルブ(ブレスタ、スクラヴェラント)
その他にも、
・RV(伊式):レヂナバルブ(イタリアンバルブ)
・競輪バルブ
と言う特殊な物も存在します。
注意
レヂナはイタリアでのみ使用されているバルブです。
シュワルベやミシュランなどは今も生産はしていますが日本にはまず入ってきません。
レヂナはイタリアでのみ使用されているバルブです。
シュワルベやミシュランなどは今も生産はしていますが日本にはまず入ってきません。
競輪バルブは聞いてその名の通り競輪用のバルブで
NJS認定された日本のSOYOタイヤで作られています。
トラック用のタイヤなので公道を走る事は考えられていません。
もし手に入ったとしても公道で使う事はお勧めしません。
おすすめのフロアポンプ3選
Serfas FP-200
Serfas FP-200
アメリカの「サーファス」メーカー名は創業者が夫婦で良く自転車で走っていた通りがサーファス通りと言う所から
FP-200は間違いなく日本一売れている空気入れで間違いない。
何か凄い機能が有るのかと聞かれても特には無いですがアルミ製のシリンダーは
重く丈夫なおかげで長持ち
英、米、仏も使えてボールや浮き輪に空気を入れる為のアダプタも付属しています。
この価格でこれだけの性能と代理店のリペアパーツの取扱いのサポートが充実
初めての空気入れで一緒に買っておいて損はしないフロアポンプです。
最大空気圧:11bar/160PSI
価格:3,800円
サーファス(SERFAS)
¥5,345
(2024/11/21 16:49:14時点 Amazon調べ-詳細)
SKS RENNKOMPRESSOR
SKS RENNKOMPRESSOR
ドイツのSKS特に空気入れが有名ですがフェンダー(泥除け)も生産しています。新たにフラッグシップモデルのフロアポンプがリリースされましたが
レンコンプレッサーはSKSにとっては顔の様な物で看板商品なのです。
発売から50年以上経つ今でも多くのサイクリストに愛された逸品
スチール製の強靭なシリンダーで非常にシンプルな作りで飾り気も無い
ドイツらしく、ただひたすらに使い勝手と性能を追求したフロアポンプと言えます。
その為、空気を入れる際のピストンも押しが軽く、楽に空気を入れる事が出来ます
現在のモデルではヘッドがマルチバルブヘッドを採用しており
英、米、仏どれも空気を入れる事が出来ます。
最大空気圧:16bar/230PSI
価格:12,000円
SKS
¥27,136
(2024/11/21 16:49:15時点 Amazon調べ-詳細)
AIRACE INFINITY AS
AIRACE INFINITY AS
台湾のポンプ専門メーカー数多くあるポンプメーカーでも新しいAIRACEは2011年創業の新しいメーカー
インフィニティASはAIRACEラインナップで最も高圧に対応したポンプで
サスペンションポンプにも対応したフロアポンプです。
他のポンプとはかけ離れた超高圧に対応させるべく、
シリンダー本体の形状を円錐にする事で剛性を上げシリンダー内部の歪みを抑えた。
通常のポンプホースでは超高圧に耐えられず破裂してしまう為、
ステンレスメッシュホースを採用する徹底した高圧対策
早く入る訳では無いですが空気圧が上がっても押しが軽いので
チューブラータイヤで高圧入れる事も容易に出来ます。
最大空気圧:21bar/300PSI
価格:19,800円
おすすめのインフレーター3選
ACOR AMP-21301 ミニフロアポンプAS3
ACOR AMP-21301 ミニフロアポンプAS3
日本の代理店アクションスポーツのプライベートブランド「エイカー」AMP-21301 ミニフロアポンプ AS3は携帯が可能なフロアポンプです。
携帯ポンプとしては少々大き目ではありますが
体重を掛けてピストンを押す事が出来るので出先のパンクでも確実に対処が可能です。
携帯ポンプではこれと似た様な商品は多くありますがこの製品には
収納式エアゲージが付いており使用する際はゲージを見て適正な空気圧を測れます。
最大空気圧:8.3bar/120PSI
価格:3,800円
エイカー(ACOR)
¥4,180
(2024/11/21 18:57:35時点 Amazon調べ-詳細)
TOPEAK HybridRocket HP
TOPEAK HybridRocket HP
アメリカのバイクパーツブランド「トピーク」ハイブリッドロケットHPはその名の通りハイブリッドで通常の空気入れと
CO2ボンベの両方が一個のインフレーターで使用する事が出来る優れもの。
手押しの空気入れもバルブへ繋ぐポンプヘッドはホースタイプの為、
バルブを気にする事無くストロークする事が出来るのでストレスも少なくて済む。
また仏式、米式両方に対応している。
またコンパクトな為ロングサイズのツール缶になら入るサイズなので
荷物をコンパクトに纏めたい人にも是非お勧めしたいインフレーターです。
最大空気圧: 11bar/160PSI
価格:5,500円
トピーク(TOPEAK)
¥10,895
(2024/11/21 16:49:17時点 Amazon調べ-詳細)
Crankbrothers GEM S
Crankbrothers GEM S
アメリカのマウンテンバイクパーツブランド「クランクブラザーズ」特にペダルが有名なブランドだがそれ以外も様々なパーツをリリースしている
ジェムSはコンパクトなインフレーターですがエアボリュームの切り替えが付いおり
ハイボリュームとハイプレッシャーの使い分けが出来るので小さいながら
ハイボリュームなら一度のピストンで送り出す空気の量が多くなります。
タイヤ内の空気圧が上がればピストンが重くなるのでハイプレッシャーに切り替えて使用
と使い分けが出来る機能が付いている便利なインフレーターです。
価格も手ごろなので初めてのインフレーターとしてもオススメです
最大空気圧:7bar/100PSI
価格:2,600円
クランクブラザーズ(CRANK BROTHERS)
¥3,492
(2024/11/21 16:49:21時点 Amazon調べ-詳細)
おわりに
空気入れと言っても、フロアポンプかインフレーターなのか、バルブの種類などによっても、
多種多様なものがあります。
お持ちのロードバイクや使用用途に合わせたものを選んで頂ければと思います。
コメントを残す