SRAM(スラム)と言えば、アメリカの自転車パーツメーカーです。
主に、マウンテンバイク用のパーツを製造しておりましたが、
2005年よりロードバイクのコンポネートの作成も手がけております。
マウンテンバイクの世界では、グリップシフト(又はツイスターシフター)を生み出した会社であり、
日本でも、最も親しみがある構造ではないでしょうか?
日本のパーツメーカーである、SHIMANO(シマノ)の製品とも互換性があるモデルがあります。
ロードバイクの世界では、先程も記載した様に、2005年からの製造開始と、
SHIMANO(シマノ)やCampagnolo(カンパニョーロ)に比べると歴史の浅い会社にはなりますが、
2008年のジロ・デ・イタリアでは、総合優勝のアルベルト・コンタドール(アスタナ・チーム)、
総合2位のリカルド・リッコ(サウニュエル・デュバル・スコット)が所属するチームが
同社のスラムレッドを採用していたことからも、優秀な性能を保持している事が伺えます。
コンポネートの最大の特徴は、一本のレバーを1段押し込むとシフトアップ、
2~4段押し込むとそれに合わせて1~3段シフトダウンするという「ダブルタップレバー」であり、
日本でも多くのファンを作っている自転車パーツ製造メーカーです。