自転車界の巨匠といわれるイタリアのウーゴ・デローザがミラノ郊外のクザーノに興したロードバイクブランド。
シンボルは赤いハートのマークだ。
ウーゴの作るフレームは自転車開催強の選手といわれるエディ・メルクスに愛用されるなど、
レース界で活躍を続けた。中野浩一のフレームを作っていた長澤義明もこの工房で働いた時代がある。
現在はウーゴの3人の息子、ドリアーノ、ダミアーノ、クリスチアーノがそれぞれの役割を担い、
自社工場だけで生産を続ける。
そして08年に74歳となるウーゴも毎日フレーム作りに目を光らせ、現役の職人であることにこだわり続ける。