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Specialized Tarmac 中古買取価格徹底解説!査定アップ秘訣&最新モデル・年式別完全ガイド
Specialized Tarmac(スペシャライズド・ターマック)は、空力性能と軽量性を完璧に融合させたレース向けロードバイクとして、プロ・アマチュア問わず長年愛され続けています。2003年の発売以来、SPECIALIZEDを語る上で欠かせないモデルとして、世界中のトップレベルレースでその実力が証明されており、さらには年々技術革新により性能が飛躍的に向上しているため、他メーカーとの差別化が明確になっています。結果として、グローバル市場で圧倒的な人気を博しています。
また、Tarmacはロングセラーであるため、年式やモデル、そして車体の状態によって中古買取価格に大きな差が生じるのが特徴です。したがって、正確な査定を行うためには、これらの情報が非常に重要となります。
本記事では、当社の買取実績データをもとに、Tarmacシリーズの年式別中古買取相場を詳しくご紹介するとともに、査定額を最大限に引き出すための具体的なポイントを徹底解説します。ぜひ、参考にしてください。
Specialized Tarmac シリーズとは?
Specialized Tarmacは、Specializedのフラッグシップモデルの中でも絶大な支持を誇るバイクで、特に「S-Works」グレードはUCIワールドツアーで使用されるハイエンドモデルとして知られています。さらに、空力性能と軽量性を両立したオールラウンドバイクとして、レースシーンでその実力を遺憾なく発揮し、ライダーたちの期待を常に上回っています。
また、Tarmacのグレードは以下のラインナップで展開されており、用途やニーズに合わせた選択が可能です。
- SPECIALIZED グレード ベースモデルながら高いパフォーマンスとコストパフォーマンスを実現しており、エントリーユーザーにも最適です。
- S-WORKS グレード プロ仕様の最高峰モデルで、先進のカーボン技術と卓越した空力性能を備え、トップレベルのレースに対応できるパワフルな一台です。
- 限定特殊仕様モデル 選手シグネチャーモデルやタイアップ、記念モデルなど、希少価値が非常に高い特別仕様が展開されており、所有することで一層のプレミアム感が得られます。
さらに、SL6時代に存在したリムブレーキモデルは、SL7で完全に廃止され、その後のSL8ではエアロ性能と剛性が大幅に向上しました。つまり、リムブレーキモデルからディスクブレーキモデルへの完全移行により、現代のレースシーンに最適化された究極の進化を遂げたのです。
年式別買取相場※2025年3月時点
年式 | モデル名 | コンポーネント | 状態良好 | 状態が悪い |
2024 | S-Works Tarmac SL8 | Shimano DURA-ACE R9270 Di2 | ¥1,100,000 | ¥680,000 |
2023 | Tarmac SL7 Pro | Shimano ULTEGRA R8170 Di2 | ¥370,000 | ¥250,000 |
2022 | Tarmac SL7 Expert | Shimano ULTEGRA R8070 Di2 | ¥320,000 | 230,000 |
2021 | Tarmac SL6 Comp | Shimano 105 R7020 | ¥230,000 | ¥130,000 |
こちらでは、実際に当店で買取した Specialized Tarmacの買取実績をご紹介しております。
最新の相場や査定ポイントの参考に、ぜひご覧ください。
Tarmacシリーズの正確な査定金額を知る方法
① 購入年式・モデルを正確に伝え
Tarmacは長期にわたり販売されているため、各世代ごとにフレーム設計や仕様が大きく異なります。そのため、査定時には必ず「〇〇年式」や「〇〇モデル」といった具体的な情報を提供することが重要です。これにより、年式ごとの市場評価に基づいた、より正確な査定金額が算出されるのです。
② コンポーネントやカスタム内容を詳しく報告する
さらに、Tarmacは多くのライダーがカスタムを施すバイクであるため、使用されているコンポーネントやホイールセットが査定額に大きく影響します。例えば、以下の点を明確に伝えることで、査定結果に大きな差が生まれます
- 純正パーツの有無
交換前の純正パーツが残っている場合はプラス査定となります。 - 使用パーツのグレード
例として、SPECIALIZEDグレードかS-WORKSグレードかなど、具体的に記載してください。 - ホイールやその他パーツの世代
例えば、ROVAL CLX2またはCLX1、AERO FLY 1またはAERO FLY 2など、詳細なモデル名を明記することがポイントです。
③ フレームやパーツの状態を詳細に伝える
また、エアロ形状のフレームは非常にデリケートで、傷やダメージの影響を受けやすいです。したがって、以下の点をしっかり確認することが求められます:
- フォーク、シートステー、BB周辺の傷やクラックの有無
- 転倒歴・落車歴の有無
- 紫外線による色あせやカーボンの劣化の状態
- SPECIALIZEDの塗装は薄く劣化しやすいため、表面の使用感も重要な査定ポイントとなります。
これらの情報を詳細に伝えることで、実際の状態に即した適正価格での査定が可能になります。
④ 所有バイクのカラーを伝える
さらに、Tarmacはカラーによって査定額に大きな差が生じることが知られています。特に、次のカラーは高額査定の対象となる場合が多いです:
- 選手シグネチャーカラー (例:Sagan、Cavendish、Boonen、Contadorなど)
- 限定販売カラー (例:Red Bull、PROJECT Blackなど)
- Chrome系カラー
これらのポイントをしっかり押さえ、正確かつ詳細な情報を提供することで、査定額のアップが期待できるのです。
Tarmacシリーズの査定額アップのための4つのポイント
① 純正パーツをしっかり保管する
Tarmacはカスタムされることが多いモデルですが、実は純正パーツの有無で査定額が5,000円〜50,000円以上も変動する可能性があります。特に、S-Worksグレードのホイールやシートポストなどは高評価の対象となるため、交換後も必ず純正パーツを保管することを強くおすすめします。
② 限定カラー・特別仕様の魅力を活かす
さらに、Tarmacには限定カラーやプロチームレプリカモデル(例:Quick-Step、Red Hook Crit Editionなど)が存在します。これらの特別仕様は、その希少性から市場価値を向上させるため、査定時にはしっかりとアピールすることが重要です。
③ 室内保管でフレームの劣化を防ぐ
また、カーボンフレームは紫外線に弱く、劣化しやすいという性質があります。したがって、室内保管された車体は査定時に高評価につながるため、特にマットカラーの場合は保管状況を詳しく伝えることがポイントとなります。
④ 定期的なメンテナンスを実施する
最後に、定期的なメンテナンスが行われていると、査定時の第一印象が格段に向上し、高額査定につながる可能性が高まります。具体的には、以下の点に注意しましょう
- チェーン・スプロケットの洗浄:汚れをしっかり落とすことで、パーツの状態を良好に維持できます。
- BB・ヘッドパーツのグリスアップ:適切な潤滑が、摩耗を防ぎ、性能の維持に寄与します。
- 購入ショップでの定期メンテナンス:専門家による整備記録があると、査定時にプラス要素となります。
Specialized Tarmacの買取に関するよくある質問(Q&A)
- Tarmacシリーズの中で査定額が高くなりやすいモデルは?
-
最新モデル(SL8など)やPro、Expertなどの上位グレードが特に高く評価されます。
- フレームの色やデザインは査定に影響しますか?
-
人気のカラー(ブラック、ホワイト、レッド)や限定デザインは査定額が上がりやすいです。
- 査定前に自宅でできる簡単な整備方法はありますか?
-
洗車、チェーンの注油、変速調整、ブレーキ調整などが査定額アップに有効です。
- 落車歴がある場合、査定額への影響はどれくらいですか?
-
損傷の程度によりますが、フレームに深刻なダメージがある場合は評価が大きく下がります
- 保証書や整備記録は査定額に影響しますか?
-
保証書や整備記録自体は大きく影響しませんが、状態が良いことを証明する材料としてプラスに働くことがあります。
- 査定額アップに効果的なパーツ交換はありますか?
-
ホイールやコンポーネントの上位グレードへの交換が最も効果的です。特にDura-Ace、Ultegraなどが人気です。
- SL6とSL7では査定額に大きな差がありますか?
-
SL7は最新モデルのため、SL6と比較すると査定額が高くなる傾向があります。
- 店舗査定とオンライン査定で査定額は変わりますか?
-
どちらの査定方法でも査定額に大きな差はありません。お客様のご都合に合わせて選択してください。
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