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Alex Moulton(アレックスモールトン)の最新買取実績

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Alex Moultonの歴史

1962年に技術者のアレックス・モールトン博士が創業した、小径車メーカーAlex Moulton
当時小径車はポピュラーではありませんでしたが、高圧タイヤに独特のフレーム、独自のサスペンションで、一般的な自転車よりもはるかに優れた性能のミニベロを開発。
一躍ブームを巻き起こし、今もなお愛され続けているブランドです。

モールトン博士は幼い頃からエンジニアとしていろんなものを分解し、家柄的にも大人のエンジニアと会う機会が多かったことから、数多くの技術に触れていました。
彼の成長は凄まじく、大学時代に蒸気自動車を自作して周囲を驚かせたというエピソードは有名ですよね。

その後、第二次世界対戦中にブリストル・エアロプレーンという航空産業メーカーに入社、エンジニアとしてエンジンの開発に携わります。
そこで腕を磨いた彼は、曾祖父が起業したゴム製品工場でエンジニアとして入社。ゴムに新たな可能性を見出します。
さらに腕を磨いた彼の名を一躍有名にする開発は、自転車ではなく、"自動車"のサスペンションでした。
大衆自動車である「ミニ」のサスペンションを開発、一躍有名になり、その流れで彼は効率的なエンジンに興味を示していきます。

そして1956年、スエズ危機によりエネルギー不足に悩んだ世の中は、効率的な移動手段を模索、モールトン博士もその一人として蒸気自動車、蒸気船、蒸気発電の研究をすすめる傍ら、燃料を使わない移動手段としてスポーツバイクに出会います。
それを見た彼は、素晴らしい!と感動するとともに疑問に思います。
この形は心理であり不変である。しかし、大径ホイールじゃないとダメなのか、鋼管ダイヤモンドフレームじゃないとダメなのか。地面の衝撃を吸収するサスペンションが重要なのではないのか、と。

サスペンションだけでなく、小径ホイールに高圧タイヤ、普通の自転車より快適で速い小径車、モールトン・バイシクルを完成させました。
そのフレームの独特な形から"Fフレーム"と呼ばれる最初の小径車は、瞬く間に広まり、自社工場だけでは生産が追いつかなくなったほどブームになり、イギリスの大手メーカー、ラレー社とライセンス契約。さらに広まりました。

その後ライセンス契約が切れてからも、モールトン博士は研究開発をすすめ、1984年に第二世代と言われるモールトンを開発。
これが今でも数多く目にする独特な形状の"トラスフレーム"を用いたモールトン・バイシクルです。
その性能はただの小径車ではなく、衝撃吸収力からくる滑らかな乗り心地とスポーツ走行も可能なスピードを兼ね備えた、素晴らしいものでした。

革新的な技術でミニベロの常識を変えたモールトン博士。2012年にお亡くなりになられましたが、その技術は脈々と受け継がれ、今ではパシュレー社とブリヂストン社がライセンス契約し、パシュレー・モールトン、ブリヂストン・モールトンとして生産・販売しています。
40年前からほとんど基本設計を変えずに制作されてきたその完成度は、実際に乗ることで感じられるのではないでしょうか。
ミニベロフリークも憧れる革新のAlex Moulton。ミニベロ界の革命児は博士亡き今も新たなステージを求めて革新し続けています。

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